樫舎の手記

和菓子のご紹介: 2011年12月アーカイブ

冬至

昨日 22日は冬至日。

ゆず湯に入られたかたも多かったのではないでしょうか

 

樫舎では、徳島県 木頭の柚子を使った

柚子薯蕷

ゆず姫

 

 

銘 ゆず姫 を販売しております。

生地にゆずを使用し 中餡は備中白小豆こしあん製でございます。

 

 

 

 

 

木頭の柚子 資料抜粋

 

西日本第二の標高・霊峰剣山と那賀川の清流を誇る那賀郡那賀町木頭地区(旧木頭村)。
夏は最高気温40℃、冬は最低気温零下10度まで年間を通じて気温の差があります。
このように寒暖の差が激しく、積雪が少なく、雨が多い、また、朝夕の霧が多い気象条件はゆず作りには最適で、香り、酸味が強く甘みのあるゆず果実が生まれます。

全国のほとんどのゆず産地で植えられているゆず苗も、木頭ゆずの苗が使用されており、黄ゆずを全国に流通できる果樹として流通させたのはまさしく「木頭ゆず」といえます。
そんな木頭ゆずは、昭和52年に果樹としては初めて朝日農業賞を受賞し、名実ともに日本一の柚子『木頭ゆず』となりました。

 

 

木頭の柚子は、ほんとうに美味しく

わたくしは、絞って醤油をいれてポン酢にするのはもちろん

酢の物、お寿司とお酢代わりに使っています。